石垣新空港の工事
2009.02.06 Friday
石垣新空港の工事が進んでいます。拡大パノラマで見たい人はこちら

石垣市民が待ち望んでいる新空港。現空港は滑走路が1500mしかなく、日本軍が作った特攻隊のための滑走路を暫定利用したという曰くつきで、プロペラ機専用。ですからジェット機の離着陸は無理矢理やっているのです。
離陸時には機体の重量を軽くするため燃料を少ししか積めず直行便と言っても給油のため那覇経由、また宅配便の重量も制限され輸送にも大きな問題があります。
また、着陸時にはものすごい急ブレーキをかけます。200mオーバーランするとそこはガソリンスタンドです。
また、人口の集中する街の中にあるため一番渋滞をする道路のすぐ真上を耳をふさがねばならないほどの大きな爆音をたてて着陸している恐ろしさ、島で生活している人でないと分からないでしょう。
平成24年度よりの供用開始ということで最近工事が急ピッチで進んでいます。
それにしても元ゴルフ場だった土地の下(写真の灰色に見える場所)は、付近に採石場があるようにバラスにむいた岩石だったのですね。切削工事が大変だそうです。
サンゴ礁への影響も心配ですが、ここの海はもうすでに畑から流れ出る赤土のために壊滅状態で空港より農地から流れ出る赤土の対策の方が急務でしょう。

石垣市民が待ち望んでいる新空港。現空港は滑走路が1500mしかなく、日本軍が作った特攻隊のための滑走路を暫定利用したという曰くつきで、プロペラ機専用。ですからジェット機の離着陸は無理矢理やっているのです。
離陸時には機体の重量を軽くするため燃料を少ししか積めず直行便と言っても給油のため那覇経由、また宅配便の重量も制限され輸送にも大きな問題があります。
また、着陸時にはものすごい急ブレーキをかけます。200mオーバーランするとそこはガソリンスタンドです。
また、人口の集中する街の中にあるため一番渋滞をする道路のすぐ真上を耳をふさがねばならないほどの大きな爆音をたてて着陸している恐ろしさ、島で生活している人でないと分からないでしょう。
平成24年度よりの供用開始ということで最近工事が急ピッチで進んでいます。
それにしても元ゴルフ場だった土地の下(写真の灰色に見える場所)は、付近に採石場があるようにバラスにむいた岩石だったのですね。切削工事が大変だそうです。
サンゴ礁への影響も心配ですが、ここの海はもうすでに畑から流れ出る赤土のために壊滅状態で空港より農地から流れ出る赤土の対策の方が急務でしょう。